債券とは

債券は、国、地方公共団体、企業、または外国の政府や企業などが一時的に、広く一般の投資家からまとまった資金を調達することを目的として発行するもので す。資金調達するために発行するという点では、株式と目的は同じですが、あらかじめ利率や満期日などが決められて発行される点がちがいます。債券を購入す ると、定期的に利率分の利子を受け取ることができます。そして、満期日を迎えると、額面金額である償還金を受け取ることができます。

このように債券は、満期日に額面金額が返金されることが約束されていますので、安全性の高い金融商品です。よって利子収入を目的に資産運用をすることができます。

また2年~10年といったようにあらかじめ決め られた満期日までまつことなく、マーケットで売買することも可能です。マーケットにおける債券の価格は、日々変動しています。途中売却することにより、利 子収入以外に、購入価格と償還金との差額金を得ることができることもあります。

債券には、さまざまな種類があります。国が発行する国債、地方自治体が発行する地方債、企業が発行する社債、社債を株式に転換できる権利がついてい るCB、外国の自治体もしくは、外国の通貨、海外の市場のいずれかで発行する外国債券などがあります。債券は、証券会社を通じて購入することができます。

 

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金融派生商品(デリバティブ)

派生商品とは、既存の金融商品(株式、債券、為替)から派生してできた取引に付けられた総称です。英語で、Derivatives(デリバティブズ)といいます。
正式には、金融派生商品(Financial derivative products:フィナンシャル・デリバティブ・プロダクツ)といいます。

派生商品は、先物取引(フューチャー)、スワップ取引、オプション取引の総称です。
派生商品は、予約の一種です。予約とは、将来の時点で商品を売買する約定です。派生商品は、将来に損益(差金)部分のみをやりとりするところに特徴があります。

例えば、AさんとBさんの間で株式を3ヵ月後に100円で売買する予約をするとします。Aさんは買いの予約、Bさんは売りの予約をすることになります。

3ヶ 月後に株式の市場価格が150円に値上がりしていた場合、Aさんは、Bさんから株式を100円で買うことができます。市場では150円で売れるので、50 円の利益がでます。一方、Bさんは、市場から150円で株式を買ってきてAさんに100円で売らなければならないため、50円の損失が発生します。

逆に、3ヶ月後に株式の市場価格が50円に値下がりしていた場合、Aさんは50円の損失を、Bさんは50円の利益を得ることになります。

そこで、株式が値上がりしていたら、損益の50円をBさんからAさんに支払う、逆に、株式が値下がりしていたら、損益の50円をAさんからBさんに支払うという約定にアレンジしたものが、派生商品です。

もっとも、オプション取引には、予約が行使(実行)できるだけで、差金決済をしない商品もたくさんあります。しかし、これらの商品は、市場でいつでも反対取引ができるようになっていて、商品の性格として差金取引と同等の効能を持つため、派生商品に属する取引となります。

 

 

 

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バイナリーオプション取引

バイナリーオプションとは、ある金融商品に設定されている価格を最終的に価格が上回るか否かを予想するというとても単純な投資方法です。

取引自体も24時間以内での短期決済が可能です。

さらに、値動きが小さくても利益が上げられる点、損失額・利益額の範囲をあらかじめ設定できる点、リスク管理がFX投資よりも簡単などさまざまなメリット(利点)があります。

証拠金の計算法や損益の計算方法が、従来のFXやCFDなどと異なる方法で算出されます。

このバイナリーオプション(BO)取引を攻略するために一番大切なことは、勝てる時だけ取引することです。

FXをしたことのない初心者から上級者まですぐにマスターできるシンプルな投資方法がバイナリーオプションです。

バイナリーオプション取引が可能なFX会社で取引を開始すれば、FXで実践していたこれまでの思考を活用しつつ、さらにもっと簡単に取引できることを実感できます。

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金融商品のリスクとは

金融商品には必ずリスクとリターン(収益)があります。金融商品の「リスク」とは、投資した結果、収益がプラスになるのかマイナスになるのか、その変動の 幅の可能性をいいます。一般的にリスクが高いとリターンも高く、リスクが低いとリターンも低くなります。金融商品を選択する際には、商品の特性、特にリス クについてよく理解しておくことが必要です。

価格変動リスク

社会や経済の状況や企業の業績によって金融商品の価格が変動する可能性がある。

為替リスク

外貨建ての金融商品(外国株式・海外債券など)を売却して円に換える場合、為替相場の変動によって、金融商品の価値が変動することがある。

流動性リスク

売却相手の事情により、必要なときに換金できない可能性がある。また、市場の混乱により取引ができなかったり、通常よりも不利な価格で取引を行わなければならない可能性もある。

信用リスク

金融商品を提供している金融機関や債券を発行している企業の倒産などによって、元本や予定していた収益が戻ってこない可能性がある。

カントリーリスク

海外に投資する際に、その国の社会や経済の不安定化により、投資を回収できなかったり、金融商品の価格が変動したりする可能性がある。

インフレリスク

インフレ(物価上昇)によりお金の価値が下落し、金融商品の価値も下がる可能性がある。

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急増する金融商品を巡るトラブル予防策

(1)お金が貯まれば心が穢れる人間の業

あまり貧窮の苦労も努力もせず、素質だけで成功の幸運を味わい、突然に豊かな生活が出来るようになった者ほど、生活を乱して身を持ち崩し、引退後に貧窮し ていたということであり、やはり「お金だけが幸福の全てではない」こと、「幸運と幸福とは紙一重だが、全く違う」ということ、「お金を稼ぐには頭と体に汗 をかき、それを用いる心と理性を大切にせよ。濡れ手で粟のぼろ儲けを狙えば、いつかは必ず脇の下に冷や汗をかく」といえよう。

一世を風靡した名優チャーリ・チャップリンも、「人生に成功する上で大切なことは、夢と友人とサム・マネー」だとの名言を残し、筆者が常々「財貨多きは徳傷(やぶ)る」と忠告を発する所以もここにある。

(2)益々巧妙化した偽善的サービスの裏で増加する苦情やトラブル

近年、自由市場主義経済の成熟と共に、経済の先行きが見通し難くなり、株式・為替相場の変動も激しく不安定になり、それにつれリスクも多様・複雑化し増大 する傾向にあり、また景気浮上の刺激としての低金利政策を導入する国も増加しているが、これに対処する金融サービスとして、投資銀行などが最新の高度な金 融工学手法を駆使した、リスクの分散や回避、安全性と有利性の調和、売り手と買い手の双方がWin=Winだと喧伝する金融デリバティブ(派生関連)商品 への関心が高まり、マネーゲームが過熱気味ではないかと懸念されるようになった。
しかし同時に、これらに関する利用者からの苦情やトラブルも急増し、国民生活センターの調査によれば、この分類別のワースト・ランキングでは、通信販売 業、サラ金や街ヤミ金などの貸し金業、美容や整形・歯科医療、資格取得教育産業に次いで、金融商品取引を巡るものも不名誉な第5位にあり、金融ビッグバン 以降、収益力の回復に重点を置きアメリカ流の証券化を進めてきた銀行業界では、旧来の堅実経営、信用第一、顧客満足志向、社会貢献などといった伝統的経営 理念は、すっかり忘却してしまったようでさえある。

(3)さまざまな金融商品とその特性

金融機関を代表する、企業や個人にとって日常最も馴染み深い市中銀行の業務内容といえば、従来からの預金(受信)と貸付(与信)業務と、送金や振込みの為 替業務、税金や公共料金の収納などといった付随代行サービス業務、それに近年の金融自由化になって、派生商品(デリバティブ)など新種金融商品の開発が可 能となり、また規制緩和で各金融業態との相互乗り入れも可能となり、銀行の証券業化や、生・損保業務の取次ぎ代行も加わって業域が拡大・多様化し、その取 扱商品数も複雑で多種になった。

金融業の取り扱い商品を大雑把に分類すると、資産の運用商品としては、金融運営元本の払い戻しが保証されている預貯金や国債など(この中でも金利が確定し ているものと、変動金利のものがある)と、金融元本が保証されず、時勢に応じた運用の妙次第で増減し、利回りも変動する株式、債券、投資信託、外貨預金、 デリバティブなどの投機的商品、先物取引などとなる。

これら多様化した金融商品には一長一短の特性があり、単独の金融商品で、その選択の要件となる、安全性、確実性、収益性、有利性、換金容易性、売買譲渡な どの流動性、信用創造性、関連サービスなどの付加価値性、節税性、秘密性、将来性、健全性、社会公徳性などの全てを満たすものはどれ一つとしてなく、ハイ リスクはハイリターン、ローリスクはローリターン、運用拘束期間が長期な商品は高金利、短期の運用商品は低金利、本来からの銀行預貯金は、当初の元本が保 証される平行四角形の商品、掛け金を少しづつ積み立て、万一の将来に大きな保障を得る保険商品は三角形、担保付融資は貸出金利が低く、金融機関のリスク負 担が重くなる信用貸し付けは金利が高い、堅実性が高い商品は秘密性や節税性が乏しく、無記名式など秘密性のある商品は、安全性、信用創造性に欠け、安易な 貸付は、逆に取立てが厳しいなどというのが一般的な共通特性といえよう。

(4)金融取引を巡る苦情やトラブル

近年、国民生活センターに寄せられる金融取引を巡るトラブルは増加する一方であり、それも法の盲点を突くような巧妙さであるから注意を要し、金融商品取引 法や商品先物取引法なども次々と施行もされ、説明義務が厳しく問われるようになったが、どうしても法規制は後追いになりがちだ。
問題が多い項目は、金融機関側の事前説明不十分、不利な点の隠蔽と誇大な安全強調、品目としてはデリバティブ取引、一部投資家間でのインサイダー取引、 投資顧問業の委託契約違反、生・損保業の途中での条件変更や契約切り替え要求、支払い時の評価の不透明さや支払い渋り、インターネット取引に関するもの、 振り込め詐欺、強引な勧誘や押し売り、不当な高金利などである。
これを予防するには、金融機関の業務や商品の仕組みを良く理解してかかること、知らないことや自信の無いことには手を出さないこと、自己の性格や身の程 を知り、背伸びや手の広げ過ぎをしないこと、返済の裏づけなき借金までして投資をしないこと、他者の意見にも耳を貸し、信頼できる良き相談者を持つこと、 電話やインターネットの取引、営業担当者任せにせず、時には社屋にも乗り込んで事業活動の実態観察努力もし、あくまでも最終的には自己決断、自己責任で処 理すること、多様分散によるリスクの軽減策を講じること、深追いせず、機敏な早逃げも考えること、平素から情報入手や研究を怠らないこと、金利と利回りは 違うということを理解することなどに尽きよう。

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